葛餅は、本来葛から作りますね。当たり前のようなことですが、沖縄では芋くずから作ります。出来あがりはというと、これが美味いんだな! ほーんと。本土風の葛餅は黒糖の蜜ときな粉をかけて召し上がりますが、沖縄風は最初から黒糖を混ぜ込みます。そして出来あがりのくず餅の仕上げにきな粉をかけます。しかも!! 葛粉よりも芋くずは安いときたら、もう作らない手はありませんね。上品なお味は来客用に簡単に作れて喜ばれること請け合いです。

●材料は/
「芋くず」と「粉黒糖」「きな粉」そして「お水」です。
●用意するもの/
お鍋とバットのような四角い容器。


■「芋くず」と「粉黒糖」は「食品・食材」のコーナーにございます。
@芋くずと粉黒糖をお皿に開けます。分量は芋くず1カップに対して、粉黒糖は1.5カップです。それにお水を4カップ用意します。
Aお鍋に@の芋くずと粉黒糖、水を入れ混ぜ合わせながら弱火にかけます。木杓子で混ぜながら(20分)ねばりと艶が出て、半透明状になったら火を止め、・・・・・                    

  
Bバットにきな粉を敷き詰め、Aを流し込みます。
それを冷やして、好みの大きさに切り分けます。冷やすにはバットの下に氷を敷くと早く冷えます。そのまましばらく置いてから冷蔵庫で冷やす手もありますね。
C適当な大きさに切り分けたくずもちを別の器で、きな粉をまぶしてお皿に盛り付けます。南天の葉とか何か植物の葉を添えますと風情が出て、さらにおいしく召し上がれます。

これで、出来あがり!! 40分から50分程度の行程です。



このくずもちは絶対おすすめです。芋くずと黒糖、そしてきな粉の絶妙なハーモニーです。挑戦してくださいね。

●お縄料理のレシピ集
■ゴーヤー料理を作る ■ハワイアンおにぎりを作る ■黒糖入り葛餅を作る 
■タコライスを作る ■芋くじアンダギーを作る ■ソーキ肉のおつゆを作る
 ■らふてーを作る ■いなむどぅちを作る ■ちんびんを作ろう 
■ふーちばージューシーを作る
■ジーマミー豆腐を作る ■中味汁を作る ■ふーチャンプルーを作る  
■島らっきょうを料理する ■ソーミンチャンプルーを作る
■玄米ドリンクを作る
 ■サーターアンダキーを作る ■へちま料理を作る
■足ティビチをつくる 冬瓜のおつゆを作る イカのスミ汁を作る
ソーキそばを作る クーブイリチーを作る ミミガーを料理する
ひらやーちーを作る 油味噌(豚味噌)を作る ぽーぽーを作る
魚のマース煮を作る スーチカーを作る

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